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浄土宗  「専修念仏」のお数珠 「日課数珠」三万浄土 六万浄土 について


浄土宗の開祖=法然上人(1133-1212)は、

浄土宗 法然上人

平安時代末期から鎌倉時代の僧侶です。

当時の日本では、限られた一部の人のためであった仏教
戦さや大地震や飢饉にも襲われ、荒んだ世の中で、庶民は疲弊していました。

43歳のとき中国浄土教の祖・善導の教えに出会い、



「専修念仏」 「ただひたすらに仏様に帰依(きえ) すれば必ず救われる」

すなわち、南無阿弥陀仏なむあみだぶつ念仏を唱えれば、仏様の救済をうけて平和な毎日を送ることができる

出家して厳しい修行したりせずとも、明快で誰にでも実践できる「専修念仏」の教えを広め
「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」を唱えれば、仏様の救済をうけて平和な毎日を送ることができる

と説いた浄土宗は、万人の救いとして瞬く間に民衆に受け入れられていき、やがて貴族や武士にも広まりました。

浄土宗では、お念仏を唱えることが、修行とされています。


浄土宗のおつとめ 勤行(ごんぎょう)

浄土宗のおつとめは「日常勤行式にちじょうごんぎょうしき」と呼ばれます。
阿弥陀さまを信じ、極楽往生を願う心を育み、そしてお念仏をおとなえする毎日を続けるための励みとなるよう作られたものなのです。

念仏一会ねんぶついちえ

念仏一会といい、回数を定めずとにかく一心に南無阿弥陀仏とお念仏を称えなさいというお勤めの仕方もあります

阿弥陀仏の極楽浄土へ往生を遂げるためには、
毎日のお勤めの中で、ただひたすらに「南無阿弥陀仏」とおとなえするのです。

浄土宗が念仏仏教と言われる所以です。

法然上人は日に六万回の念仏を称えたと言われます。


ちなみに百万遍念仏ひゃくまんべんねんぶつとは、自身の往生、故人への追善、各種の祈祷を目的として念仏を百万回唱えること。

本来は、個人が念仏を7日間(もしくは10日間)のうちに100万回唱えることで目的が成就されるとされている。

 

十念じゅうねん  日常でのお勤め

南無阿弥陀仏を十回お称えする「お十念」
通常 私たちが、お仏壇の前で拝む時は、「南無阿弥陀仏」と、お念仏を十回 繰り返せばよいとされています。

 「我が名をとなえる者は誰でも極楽浄土に救いとる」と誓われた阿弥陀さまを信じ、
心から南無阿弥陀仏」と十遍繰り返します

まず初めに合掌し

南無阿弥陀仏なむあみだぶ   南無阿弥陀仏なむあみだぶ   南無阿弥陀仏なむあみだぶ   南無阿弥陀仏なむあみだぶ 

南無阿弥陀仏なむあみだぶ   南無阿弥陀仏なむあみだぶ   南無阿弥陀仏なむあみだぶ   南無阿弥陀仏なむあみだぶ 

南無阿弥陀仏なむあみだぶ  南無阿弥陀仏なむあみだ〜ぶ 

と唱えて頭を下げます。

十念を称える際には、4遍、(息つぎ)4遍、(息つぎ)2遍と切って称えることが通例です。

1遍目から8遍目を「なむあみだぶ」と称え、9遍目だけ「なむあみだぶつ」と「つ」を入れます。

そして最後の10遍目は「なむあみだ〜ぶ」と最後を伸ばしてお称えします。

 

念仏を唱えた数を数えるための法具としての 日課数珠

浄土宗では『一日に何〇〇回の念仏を唱える』と念仏に励むことがございます。

その為、浄土宗では、念仏を唱えた数を数えるため、
一般の檀家・信徒は「日課数珠」を持つことが檀家様、信徒様の心得とされています

浄土宗 念珠 三万浄土 日課念珠

2つの輪を交差させた独特の形状をしており、両方の輪にそれぞれ「親玉」と「主玉」があります。
一方の輪には「主玉」の間に「副玉」と呼ばれる小さな玉が入り、交互に並んでいます。
その「副玉」が入っている方の輪に、金属製の輪が大小2つと房が繋がっています。

房には、弟子玉でしだまと呼ばれる、そろばんの珠のような珠があり、これを上に引き上げることで念仏を唱えた数を数えます

他宗には見られない独特のものです。

男性用のお数珠は「三万浄土」、女性用のお数珠は「六万浄土」ともよばれていますが、
これは、念仏を唱えるとき、決められた形式で数珠の玉数に沿って数えていくと、
男性用は32,400回、女性用は64,800回を唱えることができるようになっているためです。

日頃のお勤めでは、何百回と唱えるのは、難しいですが
信徒様の心得として、ご法事や、お寺での法要の際には、ひとつご用意されたのが良いでしょう

「日課数珠」は、男性用、女性用で玉数と大きさは異なりますが、同じ形式で作られています。

 

女性用(六万浄土ろくまんじょうど)

 

浄土宗 念珠う 六万浄土

 

 【主玉(40個)】×【主玉(27個)】×【弟子玉(10個)】×【弟子玉(6個)】=64,800回

 唱えることができるため、女性用は「六万浄土」と呼ばれています

 

男性用(三万浄土さんまんじょうど)

 

浄土宗 念珠う 三万浄土

 

念仏を唱えるとき、決められた形式で数珠の玉数に沿って数えていくと

【主玉(27個)】×【主玉(20個)】×【弟子玉(10個)】×【弟子玉(6個)】=32,400回

唱えることができるため、男性用は「三万浄土」と呼ばれています

 

お念仏を唱えることが、修行とされる浄土宗ゆえに、このようなカタチになりました




浄土宗 念珠の持ち方

浄土宗の数珠の場合
一重の略式の数珠のクセで二重の方も手前に垂らす姿がよく見かけられますが、これは、間違いです。


正しくは

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浄土宗の数珠は、親玉(一番大きな珠)をそろえ、親指で押さえるようにします。

このように自分の方に房を垂らすのが正式な持ち方です。

片手の略式念珠の場合は、

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房を下に垂らします

(参考) 浄土宗 念珠り方

お念仏を唱えることが、修行とされる浄土宗
数珠はお念仏の回数を数える法具としても使われ、
数えることをと言います


 

お念仏をとなえる際、男性用を例に

 

浄土宗 念珠繰くり方

 

浄土宗のホームページ  より画像をお借りしました

 

(持ち方)

(A)房の付いてない方の輪( 主玉27個 )の珠と珠の間を、親指と人差し指で支え、

人差し指と中指で、(B)もうひとつの房の付いている方の輪( 主玉20個と小さい副玉 )の、

主玉と副玉の間を指ではさみます。

房は下に垂らすように持ちます。

 

(繰り方 = 数え方)

お念仏を一回唱えるごとに(A)輪の珠(主玉 27個)の一つ、指で手前に動かします。

輪が一周したら(B)もう片方の輪(主玉20個と小さい副玉)の珠を一つ、指で手前に動かします。

珠(主玉20個 )の輪が一周したら( 27個×20個=540回 ) 数えたことになり

 

 (C)房(弟子玉 10個)の、弟子玉 を上に一つずつ引き上げ、

すべての珠が上に上がったら( 540回×10個=5.400回 ) 数えたことになり

 

(D) もう片方の房(弟子玉 6個)の、弟子玉を上に1つずつ上げていきます。

これを6回繰り返すと
【主玉(27個)】×【主玉(20個)】×【弟子玉(10個)】×【弟子玉(6個)】
=32,400回 念仏を数えることができます

 

女性用では、
【主玉(40個)】×【主玉(27個)】×【弟子玉(10個)】×【弟子玉(6個)】
=64,800回 念仏を数えることができます

 

浄土宗 念珠繰り方を御紹介しました。

お念仏を唱えることが、修行とされる浄土宗

日常では、3万回、6万回 と唱えるのは、大変難しいことですが、
浄土宗の信徒として、参考として、日課数珠がなぜこのようなカタチになったのか
の意味を頭の片隅に入れておいてください。

 

通常 私たちが、お仏壇の前で拝む、お勤めは、「南無阿弥陀仏」と十回念仏を 繰り返せば宜しいかと思います

 

 

 

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